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甘味処 彌平治亭[やへいじてい](山形市)| 江戸時代の建築物を使った山形を楽しむ甘味処が蔵王高湯 わらべの里にオープン

こんにちは。今回は、山形市蔵王にある「蔵王高湯 わらべの里」に2022年8月にできたばかりの甘味処をご紹介します。

「わらべの里」では蔵王温泉活性化プロジェクト第1弾として、11月まで毎月最終日曜日に「やまがた蔵王マルシェ」を開催しています。「甘味処 彌平治亭(やへいじてい)」は、2022年の8月から「やまがた蔵王マルシェ」開催日以外の日曜日限定でオープンするとの情報を入手し、早速伺ってきました。

江戸時代に建てられた商屋で、蔵王の湧水を使用した甘味や美術館らしい華やかな甘味を是非体感してみて下さい。

【わらべの里とは】
山形藩主「最上義光」の功績を偲ぶ事ができるわらべの里。今に残るそれらの足跡を後世へと受け継ぐため、わらべの里は歴史と文化の美術館として開館されました。わらべの里は、歴史・文化・芸術的にも極めて価値のある5棟の建造物で成り立ちます。
各展示館では最上義光の功績のほか、代々伝わる天皇家からの賜り物や、江戸時代の各藩主が湯治に訪れた際に使われた道中用具や湯治具、食膳などの貴重な品々が約1000点展示されています。
引用:蔵王高湯わらべの里

甘味処 彌平治亭の外観

江戸時代に建てられた木造建築。明治天皇が休息された行在所や老舗旅館の玄関を移築した庄屋の蔵などの5棟の建物があります。

甘味処 彌平治亭は、施設入口に入って一番手前にある建物です。

甘味処 彌平治亭には青い暖簾から入っていきます。

「歴史と文化の美術館わらべの里」は、江戸中期から続く旅館を営む岡崎彌平治氏が、江戸~明治時代の伝統ある家屋や土蔵などを集めたとのことで、今回オープンした甘味処の店名も彌平治氏から来ているようです。

甘味処 彌平治亭のメニュー

こちらがメニューです。美術館ならではのとっておきの甘味をいただくことができます。

甘味の他にも蔵王で焙煎したドリップコーヒーや、庄内地方で生産しているくろもじ茶など、飲み物にもこだわりが詰まっています。

甘味処 彌平治亭の店内様子

店内は木のぬくもりを感じる、どこか懐かしい気持ちになる雰囲気です。

窓の奥には蔵王の木々が顔をのぞかせています。外からとても気持ちの良いそよ風が入ってきました。

8月上旬に取材に伺ったのですが、標高が高いこともあり、山形市街に比べて涼しかったです。

テーブル席の近くには古美術の車箪笥や様々な展示品が並んでおりました。

自然と歴史、古民家が好きな方におすすめの空間です。

テーブル:6卓(2人席)
駐車場:約20台

注文した料理紹介

蔵王のプレミアムあんみつ くろもじ茶セット 900円

見た目も鮮やかな夏にぴったりの甘味。蔵王の湧水を使っているようです。

上品な甘さを感じる、贅沢な気持ちになれる甘味でした。

 
蔵王の夕暮れ くろもじ茶セット 800円

蔵王の涼やかな青空から夕暮れの情景に変わる様をイメージしたバタフライピーのくずきり

添えられたマーマレードを入れてかき混ぜると、、、

涼やかな青空が夕暮れのエモーショナルな雰囲気に変わっていきます。こんなに映えるくずきりは初めてです。

レモンピールが味覚と食感の良いアクセントでした。

 
森の香り くろもじ茶

特におすすめしたいのがこちらのくろもじ茶。鶴岡市温海川集落の山林で収穫したくろもじを使ったお茶です。
※上記の甘味にセットドリンクです(2人前)

くろもじは「和製ハーブティー」といわれるほど、香ばしい豊かな香りが特徴で、抗炎症作用や疲労回復、風邪予防にも効果があるんですって。

3分間を計測できる砂時計がついてきます。

砂が落ちきったら一度味見をして、さらに濃い方が好きな方はもう少し時間が経ってから注いでください。

私は5分ほど待ってからグラスに注ぎました。柑橘系のような香りがとても爽やかですっきりとした味わいです。

珍しい飲み物を頂くことができて、嬉しい気分になれました。

特典やサービス

隣接した美術館の割引

「甘味処 彌平治亭」を利用した旨を伝えると、隣接した「歴史と文化の美術館 わらべの里」の入場料の割引があります。
※通常800円の入場料が100円引きの700円になります。

江戸時代の各藩主が湯治に訪れた際に使われた道中用具や湯治具、食膳などの貴重な品々が約1000点展示されています。展示品の中には、テレビ番組の某鑑定団にも出てくるような貴重な品も展示されておりました。

 

やまがた蔵王マルシェ

月末の日曜日に山形や蔵王にちなんだ他には無い一品が集まるマルシェが開催されます。

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まとめ

今回は、山形市蔵王にある「蔵王高湯 わらべの里」にできた甘味処をご紹介。

月末以外の毎週日曜日限定でオープンする期間限定の甘味処です。古民家カフェで美術館らしい華やかな甘味を是非体感してみて下さい。

 

店名 甘味処 彌平治亭(やへいじてい)
住所 山形県山形市蔵王温泉童子平1138
交通手段 山形駅から車で約徒歩 26分
営業時間 ■営業時間
日曜日:13:00~16:00
※日曜営業

■定休日
月~土曜

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あいた
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