こんにちは。今回は酒田市にある暮らしのお店「2号室」をご紹介いたします。
酒田市の中心街からほど近く、通り沿いに静かに佇むお店の中には、店主の小野寺さんが選んだ暮らしまわりの品々と、今年の2月からここでの営業を始め、3月21日にオープンしたコーヒー店「Tasty n Peter Coffee」のおいしいコーヒーが楽しめます。
営業日は毎週月、火、土曜日、そして毎月「2」の付く日。
詳しい営業のお知らせなどはお店のInstagramをチェックしてみてくださいね。
お店は酒田市役所から車で3分ほどのところにあります。通り沿い、建物の1階部分がお店で、正面はガラス張りとなっています。
「2」が目印。いい2ですね。
駐車場は路地に入り、お店の裏手にあります。3〜4台ほどが停められるスペースです。正面の入り口からでも裏手からでもお店に入れます。
裏手にも「2」。車を停めて、今回は裏口から入ってみます。こんにちは。
店内の様子です。
キャンバスのような壁の白、落ち着いた古い木の質感、自然光が作る陰影に、気持ちも穏やかになります。
作家ものの器たちや、真鍮などのアクセサリーも。
ひとつひとつに触れて、じっくりと手触りや大きさを確かめて、あんな料理を入れよう、こんなときに使おう、想像をふくらませる。
静かで豊かな時間が流れます。
調味料やスキンケアの商品も並びます。
お酢やお醤油、普段使っているものから少し変えてみるだけでも、全く味が変わってくるとのこと。
澄んだ空気。本当に素敵な空間です。写真では切り取りきれない、ぜひ足を運んで肌で感じてほしいです。
Tasty n Peter Coffeeのカウンター。ミルとエスプレッソマシーンも白。
なんだかはじめからずっとそこにあったかのようにしっくりと馴染んでいる気がしました。
Tasty n Peter Coffeeさんのコーヒーもいただきました。抽出の様子。実はとても話が弾んで盛り上がったのですが、それは改めて、別の記事としてご紹介します。
特別にゲイシャのナチュラルとコロンビアを、ホットのプアオーバーで。
ゲイシャはティーライクながら野性味のある赤い果実様、最高に美味しかったです。
コロンビアは収斂味の底にシロップや和三盆の甘さが。これもおいしかった。
他にもエスプレッソやミルクビバレッジも楽しめます。エスプレッソ、本当におすすめです。
豆やドリップバッグ、焼き菓子なども。
店内でコーヒーを楽しみながら、ゆっくりとお気に入りを探すお買い物の時間、とても素敵ですね。
豆と焼き菓子も購入しました。このあとご紹介します。
購入したもの
鉄線おちょこ
佇まいと鉄線の掠れ、手に持ったときの重さがしっくりきて、購入。
お酒はもちろん、ひと口でいただく小さな料理や果物を設えたり、一輪挿しに見立てるのも素敵になりそう。
絵葉書
何ともいえない魅力的な「cat」。
2号室でも取り扱いをしている「Brillar」さんの息子さん、タロウくんの描いたイラスト、とのことです。
誰にどんな手紙を書こうかな、想像が膨らみます。
Tasty n Peter Coffee「ケニア」「ホンジュラス」
2種類購入しました。パッケージもシンプルでシック、かっこいい。
ケニアは黒ぶどうやカシスなどの黒い果実がどっしりと味わい深く、ホンジュラスはカカオやナッツの香ばしさ、少しグリーンで軽快さも感じるおいしさ。また買いに伺いたいです。
Tasty n Peter Coffee「ビスコッティ」「チャイクッキー」
焼き菓子は2種類を購入しました。
他にもグラノーラやバナナパウンドケーキなどもあり、全部買いたかったけれど今回はぐっと辛抱。甘すぎず、素材やスパイスの風味をじっくり咀嚼して、コーヒーと一緒に味わいたくなります。
あとがき
今回は酒田市の「2号室」さんをご紹介しました。
心が落ちついて、優しく朗らかな会話や静かなひとりの時間が生まれる素敵なお店です。
普段の暮らしに少しだけ、自分が選んだ好きなものを加えていくことで、ふとしたときにそれらが優しさや力を分けてくれることがあります。
そんなものたちとの出会いを静かに見守ってくれる、そんな場所です。
そして、同じく丁寧に心を込めてつくられた一杯のコーヒー。
きっと静かで満ち足りた時間を過ごせるはずです。
ぜひ足を運んでみてくださいね。
店名 | 2号室 |
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住所 | 〒998-0045 山形県酒田市二番町10-2A |
交通手段 | 酒田駅から車で約5分 |
営業時間 |
■営業時間 ■定休日 |
公式インスタグラム | https://www.instagram.com/2goushitsu/ |
オンラインショップ | https://kurashidou.theshop.jp/ |