こんにちは。今回ご紹介するのは、昨年(2020年8月)に蔵王猿倉の麓にオープンした山の中にある和カフェです。こちらのお店は、夏の間はかき氷をメインとしているのですが、かき氷のシーズンオフ時にも「豆花(トウファ)」という台湾の伝統スイーツが食べられるということで行ってきました。
豆花は台湾の伝統的なスイーツです。見た目も食感も絹ごし豆腐のようですが、豆乳を固めて作られており、ヘルシーでローカロリーなダイエット食として人気のスイーツです。
八宝堂の外観
八宝堂はお店に入る前からワクワクします!
まず、敷地に入る際に”八角形”が”八つ”描かれたお店のロゴが目印の真っ白い暖簾が目に入ります。
新緑の木々と白い暖簾の組み合わせは爽やかでよきです。
暖簾をくぐると飛び石があり、入口までの道案内をしてくれます。
暖簾をくぐった右側に森林浴ができそうなオープンテラスがありました。木漏れ日が気持ちよさそうです。
飛び石を進んでいくと左側に茶色の小屋が見えてきますが、これはサウナのようです。
また、小屋の右側の道はトレッキングコースに続いています。
さらに飛び石を進んでいくと白い暖簾とお店の入口が見えてきます。和の心感じる道が続きワクワクしっぱなしでした。
駐車場について
八宝堂には店に隣接した北側駐車場以外にも南側駐車場があります。
上記の北側駐車場は道路沿いにあり、お店にも隣接しているので、北側駐車場がオススメです。
八宝堂のメニュー
メニューはレジに置いてあり、注文してから席に着きます。
※メニューは撮影NGとのことでした。どんなメニューがあるのかは、来店してからのお楽しみにしてください。
フードは、台湾スイーツの豆花や、カヌレ型のショコラ羊羹などがあり、コーヒーなどのドリンク類もありました。
夏季シーズンにはかき氷もありますが、販売時期はお店の公式Instagramをご確認下さい。
八宝堂の店内様子
玄関から奥の店内が見通せる造りになっていて開放的な空間です。ここで靴を履き替えます
店内は、自然の風合いを活かしたナチュラルで柔らかな雰囲気でした。
テーブルは木そのものの形が残っていて、見た目だけでなく、肌触りも楽めます。
大きいテーブルが2つあり、真ん中が透明なパーテーションで区切られています。
店内中央には、大きくて丸い形が特徴のポットがあり、ここからセルフサービスでお水を汲みます。
ポットの隣にある木と結露した水滴がなんとも涼しげです。
また、テーブルはありませんが、外を眺めることのできる長椅子がありました。
ベンチ:1つ
オープンテラス:1組
駐車場:北側(隣接) 約10台、南側(道路向かい) 10台以上。
注文した料理紹介
季節の果物豆花(パイナップル) 700円
数量限定の季節の果物を使用した豆花。
シロップも果物から作ったシロップがかかっています。
パイナップルの下に豆花が入っています。
豆花の見た目は絹ごし豆腐のようですが、優しい甘さがあり、パイナップルの酸味との相性抜群です。
初めて豆花を食べましたが、はまりそうです。いやはまりました!
八宝豆花 (きび糖シロップ) 1,000円
タピオカ、ウーロン茶ゼリー、白玉、押し麦など常時7~8種類の豆や雑穀が入っているとのことです。
シロップは甘すぎず、雑穀の色々な食感・味が楽しめて美味しいです。日本のスイーツで例えるとあんみつが近いです。
甘いのに食感が軽く、不思議な感覚でした。罪悪感のないスイーツって素敵ですね…。また、今回注文したきび糖シロップの他に、生姜シロップもありました。
その他のおすすめポイント
トレッキングコースを楽しめる
木々や植物、コケなどに癒されるトレッキングコースを楽しむことができます。
カモシカが遊びに来ることもあるようです。
まとめ
今回は、台湾スイーツが食べられる自然を感じる和カフェをご紹介いたしました。
最後に、八宝堂には「八つの宝」があるとのことです。
カフェ、池、小川、トレッキング、ツリーハウス、サウナ、畑、これで7つ。
八つ目は”訪れた人がそれぞれ感じたこと” だそうです。
あなたは何を感じるでしょうか。
自分だけの”宝”を探してみてはいかがでしょうか。
店名 | 八宝堂 |
---|---|
住所 | 山形県上山市蔵王2675-1 |
交通手段 | |
営業時間・定休日 | ■営業時間 11:00~16:00(L.O.15:30) ※日曜営業■定休日 月曜日、火曜日、水曜日、木曜日 ※臨時休業、イレギュラー営業有り。SNSにてお知らせします。 ※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
電話番号 | 023-676-8393 |