こんにちは。今回は山形県酒田市にある「日ごと」をご紹介いたします。
酒田市の中心街、市役所の向かいに佇む同店。
6年前より「daybyday」として営業を続け、約1年前、2022年の10月に「日ごと」として装いを新たにしました。
地元庄内地域で採れる季節の野菜を用い、「訪れる人の日々に寄り添う」身体と心にやさしい菜食のお料理をゆっくりと楽しめます。
酒田へお出かけの際には、お昼ごはんにぜひ足を運んでいただきたいお店です。
日ごとの外観
先述のとおり、お店は酒田市役所の西側の通り沿いに位置しています。真鍮の匙の看板と、素敵な鉢植えの植物が目印です。
駐車場は店舗の正面4台分。満車の場合には周辺に有料の駐車場があるほか、休日は市役所の駐車場を無料で利用することができます。
お食事の予約について
営業時間は11:30~14:30、お昼ごはんの時間帯です。
ご来店の際の予約について、下記の引用をぜひお読みいただければと思います。
日ごとにご来店いただいておりますみなさまへ。
いつもありがとうございます。
daybydayから日ごとに変わり、ちょっとだけですがリニューアルをしてからは、ご来店くださったお客様が少しでもゆったりとした気持ちで過ごしていただけたらという思いと、私自身ももう少し余裕を持って料理と接客に向き合いたいとの思いから、1日分のお料理のご用意を以前より抑えております。
また、お手数いただいてご予約された方の待ち時間が長くなってしまうことが多くなった為、ご予約受け付けを30分毎に2〜3組様のみにしています。
その為、ご予約いただけてなかったお客様には大変申し訳ございませんが、かなりの待ち時間、またはお断りしなければならないという心苦しい状況が増えました。
誠に勝手ではございますが、そのような状況を少しでも減らしたいと思いますので、できる限りご予約されてからのご来店にご協力いただけますととても助かります。
30分毎に一区切りしていますので、ご希望の時間帯がありましたら特に早めのご連絡をお勧めいたします。
また、ご予約時間より大幅に遅れてご来店いただきますと次のご予約のお客様を優先することになりますので何卒ご了承くださいませ。
特に3名様以上のご予約の場合はお席のご用意が難しくなりますのでどうぞよろしくお願いいたします。(1名様の場合は比較的ご予約が無い場合でもご案内出来ることが多いです。)
当店は予約制ではございませんが、今現在私1人での接客と料理の両立をしている小さなお店です。今後も引き続きできる限りのご予約をいただけますととても助かります。
こうして綴られたお手紙の文章からも、店主の優しいお人柄や、このお店がどんな場所なのかが伝わってくることと思います。
この後も触れていきますが、思い思いに過ごしながら、食事を通して季節を感じたり、心身を癒す時間を過ごすことのできるお店です。
ぜひご予約の上、ご来店時にはゆっくりと余裕をもって、お食事の時間を楽しみにいらしていただければと思います。
そのほか、営業日や献立などのお知らせはInstagramでご覧いただけます。お料理の写真や文章がとても素敵です、ぜひご覧になってみてくださいね。
日ごとのメニュー
こちらが日ごとのお献立です。
お食事はなくなり次第終了となるので、特に遅めの時間帯に召し上がりたい方は予約がおすすめです。
「きせつのおまかせお料理」は週替わり。お品書きは店内の黒板でご覧いただけます。
その他にも季節のデザートやジュース、コーヒー、お肉やお魚などの一品料理も。
食後のお茶を楽しんだり、お肉料理を分け合ったり、楽しみが広がりますね。
日ごとの店内の様子
店内に入ると、大小いくつかのテーブル席と、空間の中央にどっしりとした木のカウンター席があります。
ひとりきりでゆっくりとご飯を食べたいときにも安心できてうれしいですね。
テーブル席:4名×1、2名×3、1名×2
生成りの白壁に落ち着いた色合いの床、そして店内の各所に設えられたうつわや本の棚たち。
少し高くなっているカウンターの目隠しには、リズミカルに並んだ瓶や秤などが。実用を兼ね備えながら、景色にしっくりと馴染んでいます。
料理の支度をしてくださっている音が聞こえます。その気配が心地よさと嬉しさとなって、店内の空気に満ちていきます。
暮らしや食にまつわる本を手に取って、静かにページを追ったり、うつわをじっくりと見つめたり、はたまた何もせずにただ、店内の風景を眺めていたり。
お料理を待つあいだの時間にも、次第に気持ちが整っていくのを感じます。
注文したメニュー
きせつのおまかせお料理 1,600円
並んだお食事の佇まいからも、映し出された季節の美しさや細やかな心づくしがこちらに伝わってきます。
立ち上る湯気やつややかな肌理、本当にきれいです。
それぞれの献立がこちら。
ひとつひとつ、色や香りを感じながら口に運び、ゆっくりと味わいます。
それぞれの食材の美味しさが折り重なって生まれる味。宝物のような食事の時間です。
食事をしながら実感したのは、この料理となった食材も私たちも、自然の恵み豊かなここ山形で生きている、ということ、
そして普段の忙しない暮らしのなか、いかに私たちはその自然や季節の移ろいから遠ざかっているか、ということでした。
陽や風や雨が土と、そこから生まれる作物たちに注ぎ、次へと繋ぐために結んだ命。
それらを摘んで、人の糧として新たに生まれ変わる営みが「料理」なのかもしれない。
自分を大切にすることを忘れがちになって、心身に疲れや痛みの溜まったときに、こうして届く真心が、どんなに待ち遠しく嬉しく感じることか。
一心に手を添えられたひとつひとつの料理が、身体の冷たく渇いた場所を温め、潤していくのを感じながら、
「身体にやさしい、おいしいものが食べたい。」
そう思うひとりでもたくさんの人のもとへ、このお店のことを伝えたい。そんな思いを新たにしました。
「秋のあんみつ」600円
まさに「うっとり」です。なんてきれいなんだろう。
小豆餡の控えめながらこっくりとした風味によって、無花果のつややかで濃厚な味わいが一層浮かび上がります。
山形の短い秋の喜びがいっぱいに敷き詰められているようで、心がさらに満たされました。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした、こんなに素敵な食事をありがとうございました。
日ごとの特典やサービス
お茶やうつわ、調味料の販売、イベントや季節のお設えも
日ごとの店内では、身体にやさしいお茶や調味料、そして素敵なうつわや本が販売されています。
生活を彩るものとの出会いがあるかもしれません、ぜひゆっくりご覧になってみてくださいね。
また、不定期でのイベントの開催やお正月料理などのお知らせもInstagramで行っていますので、要チェックですよ。
季刊誌「こよみ」
そして、季刊誌「こよみ」の販売も行われています。
季節ごとの「暦(こよみ)」と「小さな読み物」がかけられた名前、とのこと。とてもチャーミングですね。
こちらは季節のエッセイや、親交のある作り手の方にまつわる文章、おいしいレシピが美しい写真とともに綴られています。
お値段は330円(税込)。店頭でもし見かけたら、手に取ってみていただければと思います。
まとめ
今回は、酒田市にある「日ごと」をご紹介しました。
「ごはんを食べる」という、言葉のとおり「日ごとに」繰り返される出来事、
落ち込んで元気をなくしたり、なんとなく不調がおとずれると、面倒になったり、楽しみが薄れてしまうこともあるかもしれません。
そんなときにぜひ訪れていただきたい場所です。
あたたかくて美味しくて、嬉しくて元気になるようなごはんが、皆さまを待っています。
店名 | やさいのおりょうり 日ごと |
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電話番号 | 0234-68-9063 |
住所 | 〒999-6835 山形県酒田市本町3丁目1-5 |
交通手段 | 酒田駅より車で約13分 |
営業時間 | 11:30-14:30 |
定休日 | 火曜日、水曜日 |
公式インスタグラム | https://www.instagram.com/higoto.dbd/ |