山形には個性豊かなクラフトビールが多くあります。2022年5月時点で6つの酒造様がクラフトビールを販売されているので、各酒造様の定番商品を中心に22種類を購入しLAFRAN編集部で飲み比べ会をやってみました。
この記事では酒造様の紹介がメインになっています。クラフトビールの紹介は各酒造様の紹介記事にてご確認をお願いいたします!
クラフトビールとは
引用:ウィキペディア
地ビールとクラフトビールの違いについて色々調べたところ、同じ意味で使われているようでした。最初は「地ビール」という呼称で販売されていたのですが、地ビール = 美味しくないという印象がついてしまい市場が衰退してしまったようです。そこで、近年クラフトビールという呼称に変更して売り出し美味しくて多種多様な商品がでてき、市場が伸びているという流れのようです。
コンビニやスーパーにて水曜日のネコやよなよなエールが売り出されるようになり、クラフトビールというものが身近なものになった気がします。気分やシーンに合わせて、自分好みのフレーバーを選べるので楽しいですよね。
山形県のクラフトビール酒造一覧
2022年5月時点で6つの酒造様がクラフトビールを販売されています。販売期間が長い順に紹介させていただきます。
道の駅にしかわ 月山銘水館
1998年 販売開始
山形県西村山郡西川町にある道の駅、道の駅にしかわ月山銘水館さん。山形市から庄内に向かう道中にあります。館内では地元食材を使ったメニューを中心に料理が食べられるスペースと山形のお土産が購入できます。
1998年から「地ビール月山(現:月山ビール)」の販売を開始しています。
天童ブルワリー
1999年 販売開始
1999年に「湯あがりに、一杯」をコンセプトに誕生した天童ブルワリーさん。天童市にある温泉旅館「桜桃の花 湯坊いちらく」の敷地内で運営をしています。
天童の伏流水を使用したクラフトビールは、地ビールの口コミサイト「Beer365」にて全国1位を獲得した「蕎麦ドライ」と「天使のさくらんぼ」の2種類があります。
米沢ジャックスブルワリー(YJB)
2018年 販売開始
山形県米沢市を拠点に運営をしている米沢ジャックスブルワリーさん。
定番ビール4種「ゴールデンエール」「ペールエール」「アイピーエー」「セッションIPA」を提供しつつ、限定ビールとして「チョコビター」「コーヒーエールひぐらし」など多種多様のビールを提供されています。
長井ブルワリークラフトマン
2019年 販売開始
山形県長井市を拠点に運営をしている長井ブルワリークラフトマンさん。
朝日連峰の水源を使用し、地元の食材を副原料とした「ひょう」「きなこ」「くきたち」はレギュラーシリーズとして季節を問わずにお求めいただけます。
Brewlab.108(ブリューラボ・トウハチ)
2020年 販売開始
山形県天童市にある将棋むら天童タワー内で運営をしているBrewlab.108さん(ブリューラボ・トウハチ)。
企業名には煩悩の数のクラフトビールを作りたいという思いが込められています。今回は6種類を飲み比べています。
蔵王ブルワリー(ZAO BREWERY)
2022年 販売開始
山形県山形市蔵王を拠点に運営をしている蔵王ブルワリーさん。
蔵王の湧水を仕込み水に使用したクラフトビールには「SNOW MONSTER」「YAMAGATA さくらんぼ ALE」「MATSUNOMORI ALE ~Re-fresh~」「ZAO CLASSIC IPA」の定番4種類を提供されています。
まとめ
きれいな水がある山形ではクラフトビールを制作・販売されている酒造様が6つもあります。
※2022年5月時点
スーパーや道の駅、オンラインショップにてお求めいただけますのでぜひお試しいただき、お気に入りの1杯を探し求めてみてください。