今後はイベント出店を中心に展開されるそうです。
イベント出店情報は公式インスタグラムにて告知を行うため、興味がある方はぜひフォローをお願いいたします。
▽時どきさんの公式インスタグラム
https://www.instagram.com/toquidoqui/
こんにちは。今回は鶴岡市にある古道具屋さん「toquidoqui」をご紹介いたします。店内には店主の小松さんがセレクトした古道具。作家さんが手がけた暮らしの中に溶け込むアクセサリーや道具が並んでいます。
名前のとおりこちらの古道具屋さんは時々(ときどき)開いているお店。お店が開く日はInstagramにてお知らせされています。
混雑時は3名ずつのご案内。
お店に到着して混んでいた時は焦らずにお店の外でワクワクしながら待ちましょう。
小松さんはお店の中を1つのキャンバスに見立て、絵を描くように商品をレイアウトしているとお話しされます。同じ商品のはずなのに、並び方が変わるだけで道具の印象も変わり、何度足を運んでも新鮮な気持ちで道具たちを眺めてしまいます。
ジュエリー作家さんの作品。ブローチやイヤリングなどが並んでいます。
こちらは革職人の作品。片手で開け閉めできるコインケースです。
小松さんはイラストレーターのお仕事をされていて、ご自身の描かれたポストカードも並んでいます。
比較するものが無くてわかりにくいんですが、とっても小さい瓶やレンゲ。かわいい。
購入した商品紹介
二升枡
対角線上にまっすぐ鉄が渡されている枡は初めて見ました。木の温もりと錆びた金属の渋さが合わさった姿に一目惚れしました。
私の家には鋳物のお馬さんがおりまして、待機所としてこちらの二升枡を使用することにしました。収まりがよいです。
白い器
こちらの蓋付の器は陶芸作家の土田英里子さんの作品。
ひと目見た時に「この器に料理を盛り付けたら倍美味しくなりそう」と想像が膨らみ購入。蓋付なのでちょっとした料理の保存などにも良さそうですね。
年季の入ったバット
パンやお菓子を焼く時に使っていたのでしょうか。香ばしい匂いが漂ってきそうなバットです。「マグネットも着くし、チョークで絵や文字を書いて看板みたいな使い方をしてる人もいますよ」と小松さん。「これはいろんなことに使えそうだなぁ」と思い購入いたしました。
名刺入れ
こちらは革職人の髙張創太さんの作品です。
シンプルな名刺入れ。実際に手に取りよく見ると皮の厚みが違うところがあり、細かな手仕事によって丁寧に作られている物だと感じます。手によく馴染み、日常的に使わせていただいているアイテムです。
あとがき
古道具屋さんに来ると美術館に来たような、作品をじっくり鑑賞して時間が経っていくような感覚になり、ついつい長居してしまいます。
それぞれが別の場所で、別の人が、別の用途で使っていたものなのに今、このお店に並び自分が手に取っている。そんなふうに考えて「古道具との出会いっておもしろいなあ」といつも思います。
時々開いている特別感と小松さんの古道具のお話や「次はどんな道具と作家さんの作品に出会えるんだろう」というワクワクを楽しめるお店。ぜひ時どき開いてる「toqui doqui」に足を運んでみてください。
店名 | 時どき|toquidoqui |
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住所 | 山形県鶴岡市12−31 |
交通手段 | 鶴岡駅から車で約6分 |
営業日 |
不定期 |
駐車場 | なし |
公式インスタグラム | https://www.instagram.com/toquidoqui/ |